岐阜・瑞浪から世界へ発信するお酒=小左衛門&始禄

小左衛門・始禄(コザエモン・シロク)蔵元 瑞浪で醸される日本酒製造者、いわゆる『蔵人』の ひとりごと・・・

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酒に油が・・・

2~3日前に東京のある有名店より電話が一本入った。
お酒に脂分が浮く事って在るんですか?との内容でした。

体裁の良い事を言うとか、そんなんじゃなくて、家のお酒は自信を持って
『 あります! 』 ですねぇ。お酒を器に注ぐと油に触れたかのように、
油膜がテカッ、テカッって

他の酒造メーカーが、酒屋が無いと言おうが在るね。
膜みたいな脂質が肉眼で見えるときあります。
入り口タンクや亀口で稀に目にしますし、醪を汲んでみると良く解ります。

まあ、濾過(素濾過も含めて)すれば取れてしまうんですが、酵母由来の脂質
だと理解してます。いわゆる旨味成分の証しっちゅう事です。

生&無濾過の真の証ですね。じゃあ無濾過生の製品には全部当てはまるのか?
NO~ 出る出ないは製造(仕込み配合や酵母の種類、醪の経過具合など)過程で
変化するので、これだっていう生成過程は断定できません。
ただ家の場合雄町やひだほみたいな溶け易い米のお酒に出る事が多いですねぇ。

もしなんかの機会に脂が浮いてるかも?と思う機会に出会ったとしたら、まず
①無濾過生なのか?②澱などの特殊商品の有無③味わい
を確認したうえでクレームされると良いかなぁと。
多くの場合は①②に該当し、③には問題なし!との想いになると思います。

全てがそうだとは言いませんが、多数の日本酒は本当に手間暇かけて愛情を注いだ
いわゆる身を削る思いで商品を作り上げています。ですから、呑まれる方が楽しむように
接して下さると幸いです。

追記:麹も脂質を生成します。派手な麹(小左衛門は派手です)ほど麹は脂質を分泌します。
だから酒粕がねっとりして脂っぽいんです。(※酒粕の粘りは旨い酒粕の証拠です)

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